痴呆の世界

痴呆の世界

人は老いに対していろいろな想いをもつものです。
自分の親、祖父母の老いていく姿を目のあたりにするとき。
また、自分自身や自分の配偶者の老いを身をもって感じるとき。そんなとき、老いを怖いと思うのか、醜 いと思うのか、それとも自然なものと受け止めることができるのか。
個々人の心構えによって、それはずいぶんと違ってくるものと思います。
こういう不安や対処方法を本書ではイラストを交えてわかりやすく解説しております。

ISBN9784944142057


絶版

発売中 書籍
1,800円 B5判
(消費税別)

原作:佐藤啓二

   
■目次紹介

◆第1章 
-痴呆症とはどんな病気
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・老年期の痴呆とは
・わかりにくい痴呆の初期
・痴呆の診察を受けられる医療機関

◆第2章
-痴呆の症状
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・さまざまな痴呆の症状
・痴呆の診断のすすめ方
・痴呆を正しく診断するために
◆第3章
-痴呆症の種類-

・高齢者にみられる痴呆
・アルツハイマー型老年痴呆
・血管性痴呆
・第三の痴呆
 
◆第4章
-痴呆の治療・予防-
・痴呆の治療は可能か
・痴呆の早期発見
・痴呆の予防
◆第5章
-高齢者にみられるうつ病・神経症-

・神経症とうつ病
・増えているうつ病
・うつ病の治療
・うつ病の薬物治療の注意点
・高齢者の不安神経症
・高齢者の不安に対する治療

◆第6章
-痴呆老人の現実と介護
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・増加する痴呆老人
・増加するアルツハイマー型痴呆
・老人介護における問題点
・今後の課題

◆第7章
-こんな場合にどうするのQ&A-
イラスト:大野希